美しく聡明な彼女のその理想の家族に漂う不穏な空気と違和感、蔓延る不快感。
不気味でどこか様子がおかしい使用人達と、
なんとも言えない不愉快な客人。
その衝撃の真実に辿り着くまでの疑問と謎、
展開がめちゃくちゃおもしろい…!!
伏線バッチリ回収されてて気持ちいいし、
1回安心させてからのローズのあやしげな写真発見とかもう最高!
考察を見ると、最初に轢かれた鹿、警察に抗議したローズ、やたら禁煙を迫る訳、紅茶と綿花、フラッシュにも意味があるらしく様々なメッセージが散りばめられている徹底的な脚本と演出が素晴らしい。
サスペンス好きとしてはたまらない、
作中の謎に迫る感じが楽しい!
みんな演技不気味で気持ち悪くて最高!!
特に使用人(と見せかけたジジババ)。
あれはジジイのダッシュかよ!怖いよ!
クリスずっと 「え、、こわ、、」みたいな感じだったよ!
初めは意味がわからないけど、
催眠が解けた瞬間とか、ローズが敵と分かった時とかのガラッと変わる感じが素晴らしい。
個人的にめちゃくちゃ面白かったんだけど、
題材が題材だから賛否別れそう。
白人をなぶり殺しにするとか、
有性思想というか、
恨みがあるのかないのか、、
きっと思うところがあって作品にぶつけたのか。
まあ一家壊滅させる所はサイコーでしたけどね。
ジョーダンピール監督、us もそうなんだけど
急に音でビビらせてくるよね。
普通にこわいんよねアレ、、
音の演出素晴らしいよ。