鎌谷ミキ

ゲット・アウトの鎌谷ミキのネタバレレビュー・内容・結末

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【なんか不気味、だけど主人公の親友は陽気で下ネタ言ってくるチグハグ感】

[レビュー]
ということで、あらすじ省略。これは…感想に非常に困る😵‍💫💦そのままポイント使いまくって『ノープ』観ようと思ったんだけど、こちらも有名だしなぁと。

見終えてとりあえずの感想は、主人公生き延びてよかったね。です。そして、なんだこれ😥

『SKIN』でも感じましたが、本当にこんな差別があるのだとしたら悲しすぎます…日本の部落差別(最近授業で習うのでしょうか?長男は私みたいに同和教育の映画はまだ観ていないようです)よりも凄まじい…

『アス』も不気味だったよな…では、気になる監督のジョーダン・ピールを紐解いてみましょう。白人母親と黒人の父親の混血っぽいですね(父親の記述はwikiにありませんが、skinでわかりますよね)後、コメディアンなんですよね!やっぱりブラックジョークなのでしょうか🤔

ということを踏まえると、両親が離婚するまでどちらの主張も聞いていた(年齢にもよるけど)だからこそ風刺がめちゃくちゃ効いている本作のような作品を作ろうとする、作りたいと思ったのでしょうかね(当然ながらピール監督が脚本)
『SKIN』でも同じようなことを書いたけれど、作りたいってことは反逆とも取れます。一番はそのような作品が作られないこと。そこだと思います。スリラー表現を使ってでも、人種差別を表現したいという衝動があったのでしょう。

面白さを語るより、監督の本当に訴えたいこと、脚本を書こうと思った出来事があったのか。そこが非常に気になりますね。あえてインタビューはググらず、想像で留めておきます。ラストまで観たら、きっとオープニングの印象も変わるんでしょうね。いっぱい伏線貼ってたらしいので。そこは☆4ぐらいのイメージかな。

両親が医者でこのオチわかった人、天才かよ!

【怖がり度 ★★☆☆☆】
ネタバレ理由:走ってくるおじいちゃんが怖すぎる。おばあちゃん、なんであんなに不敵に笑うん…

なんだかんだでローズのおじいちゃんいい人だったんだろうなぁ、自殺までしてしまったんだから。悲しいな…
鎌谷ミキ

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