だから友人は言った。
大切な言葉を冒頭に。
もう、わかっちゃった…。
と、言いつつも、どんな展開があるのかワクワクしちゃいました。
行く途中に鹿を引いてしまう…。
鹿…。
と、あれこれ伏線があるんだろうなぁと思いました。
主人公はカメラマンであり、都会育ちのアフロアメリカン。
彼女の実家で出会った使用人は黒人でも、なんだか様子がおかしい。言葉遣いも違う。いうならば、白人の様に話す…。
そして招待客は老人ばかり。それって、そうかな?と、思いました。気持ち悪いなって思ったこと。それはアフロアメリカンに対する持ち上げよう。褒めすぎ。
ビンゴのシーン、ヤバかったです!奴隷市場だって、思っちゃいましたよ。ほんと。
細々とあちこちに被差別者ならでは感じる、不快なやり取りが描かれていて、そんな彼らの気持ちを疑似体験したような気持ちにもなります。
あと、ラベルをつけたがることにもウンザリ。でも、これは誰もが日常で行なっていることでもありますよね。ちょっと気をつけなくっちゃいけないなと身に染みました。
差別主義者じゃないって強調し過ぎるのも考えものですね。