2020/6/1現在、アメリカでは、白人警察による黒人の殺害をめぐり激しい論争、暴動が起きている。自由の国アメリカの「自由」そして今現在起きている事件の根深さを知る為にも見るべきだと思う。
情報操作の恐ろしさと無知の恐ろしさが嫌というほどわかる映画である。
また、21歳で黒人の政党のリーダーを務め、当時の政府に恐れられ暗殺された男を知らなかったことを罪とさえ感じ、同じ歳だからか自分と比較してしまい、何も考えずに生活している自分に汗顔の極みである。
ドキュメンタリー映画なのでとっつきにくい人もいるかも知れないがカメラワーク?からも引き込まれ、アメリカの自由の歴史がわかりやすく説明されているのでオススメ。あとラストの音楽が最高にかっこいい。
大真面目なドキュメンタリーなので、英語は聞き取りやすいが後半になるにつれ内容が難しくなるので英語だけだとキツかった。