世の中には「世界マン・ヒーロー四天王」がいるという…
1人目は、ウルトラマン
2人目は、スキャットマン
3人目は、スタン・ザ・マン
そして、最後は…
「ドーベルマン」です(*´-`)
ドーベルマン(ヴァンサン・カッセル)率いる極悪強盗団と凶暴な刑事(チェッキー・カリョ)との対決を描くバイオレンス・スタイリッシュ・アクション!
日本アニメ好きで天才なのだが、陽の目に当たらないヤン・クーネン監督…
こちら、硬派なノワールが多いフレンチアクションぽさがありません。
とにかくスタイリッシュさ!とノリノリなテクノサウンド!SFXの多用!とアクションのかっこよさに重点を置いた映画(*´-`)
カッセルの仲間に、口の聞けない爆弾のプロ、モニカ・ベルッチや狙撃の名手、気のいいオカマにヘムタイ、かわいいわんこなどなど、魅力的なくせもの揃い。
対する、極悪刑事チェッキー・カリョも強盗団以上にクズ野郎で…
赤ん坊を殺そうとするわ、モニカベルッチをぼこるわ…で、強盗より鬼畜!
「レオン」のスタンスフィールドよりクズかも(´д`|||)
よって、登場人物みんなクズ(;゜∇゜)
※わんこ以外
冒頭の、パトカー爆破やモニカベルッチの銀行ぶっ飛ばしなどで一気に引き込まれるが、アクション自体はそこまで多くない(・・;)))
そこはフレンチ映画っぽく、強盗シーンや強盗団のキャラ同士のやり取り、追いつめる刑事目線で話は進んでいく。
とにかくスタイリッシュな映像重視なので、ストーリー性は薄く、合わない人にはとことん世界観が合わない(;゜∇゜)
ただ、少数の合う人はどっぷりはまって何度でも観るカルト映画。
わたしはBlu-rayを…
とにかく、途中でだれようが、乗れなかろうが、ラストのドーベルマン軍団vs警官隊の包囲殲滅戦はかなり熱い(;゜∇゜)
銃撃戦すごいい…!
少なめながら、とにかくスタイリッシュアクションに見所満載なので、もっとアクションに特化すれば、神映画になったかも(; ̄ー ̄)
くせが強すぎるので、あまり一般お勧めはできない(/ー ̄;)
でも、タランティーノやロバート・ロドリゲス映画みたいな雰囲気が好きならはまるかも(*´-`)