関東大震災で壊滅状態に陥った帝都では、帝都改造計画が再開されていた。
そんな中、加藤は雪子を生贄にして地の龍に力を与え、目覚めさせようとしていた。
その頃、相馬悌神社の宮司の娘・目方恵子は、将門の命を受け、加藤と戦う運命だと告げられる。
辰宮洋一郎の妻となった彼女は、地脈の中心で加藤と対峙する。
OVA4部作の3作目。
『帝都物語』前半の山場であり映画もアニメもこの龍動編がクライマックスとなっている。
おのれ加藤、まだ帝都壊滅を企んでいるのか!
地下鉄工事現場で遂に学天則が式神と対決。
戦いというよりは襲いかかる式神を一顧だにせず黙々と穴を掘っているだけだけど。
そして将門の巫女であり魔人加藤の最愛の宿敵、目方恵子登場。
恵子さん、強えぇ。
学天則も、えー仕事しましたでぇ。
人知れず戦い、傷ついていく学天則と目方恵子さんが悲しい。
しかし、シスコンで異常性癖の洋一郎は、ウザい。
物語は一つの節目となりそうですが、まだ続きます。
次の展開が読めない。
ちなみに東方の『永遠の満月』はこれが元ネタだそうです。