原題『Disobedience(不従順)』
日本にいるとあまり馴染みがないけれど、信仰心って人を突き動かす原動力になっているんだろうなぁ。良くも悪くも。
宗教は縛りのようなものだと感じてしまうけど、むしろ自由を与えるものなのかもしれない。
そして最後、自由を得た後のエスティの選択。どこか覚悟のようなものも感じつつ、不安定感も否めない。でも多分、ロニートと自分の関係ではなく、子供に選択肢や自由を与えたいという気持ちが強かったんだろうなぁ。エスティにとっての幸せとは?考えさせられます。
冒頭のラビと追悼式のドヴィッドの言葉が、単語一つ一つが重くて何度か見返しましたがしっくり来ず。深い映画でした。
レイチェル・マクアダムスのまた違った演技を観れました。素敵な女優さんだと毎回思います。