なみき

ロニートとエスティ 彼女たちの選択のなみきのレビュー・感想・評価

3.5
原題がdisobedienceなだけあって、押し付けられる慣習に逆らってなされる、主人公3人のそれぞれの決断が鍵になる映画のようでした。興味深いのは、ストーリー上あるはずのいくつかのそこそこの決断の場面が描かれていないんですよね。ロニートが故郷に帰ることを決める場面とか。だからこそ、終盤になされるいくつかの決定的選択がビビッドになる。

それにしても、ロニート役のレイチェル・ワイズがすごくよくて、私もあんなふうな雰囲気になりたいです。
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