キミシマユウキ

ミュージアム 序章のキミシマユウキのレビュー・感想・評価

ミュージアム 序章(2016年製作の映画)
2.7
幼女樹脂詰め殺人事件を追っていた過激なジャーナリスト九堂は突然何者かに娘を攫われてしまい、指示に従わなくてはいけなくなるが…


『貞子 VS 伽椰子』『ボクソールライドショー』の
!!白石晃士監督!!
が手掛けるサイコスリラー
『ミュージアム』の序章
『ミュージアム』と併せて鑑賞。

もっとすげえ作品みしてやるよ…

白石監督お得意の一人称視点カメラで展開するサイコスリラー。
50分と短いので仕事前の朝に朝食とコーヒーを嗜みながら観ることも出来るぞ♡♪
やはり本家と比べると予算的にもクオリティ的にも格段と、それはもう格段と下がってしまう。
しかしエグさというか鑑賞者も気分を害するような主人公の追い詰め方はこっちの方が勝っていた。
ただまぁ本家との整合性もあまり取れてるとは思えず、最後とかカエル男雨じゃない日に出てなかった!?
て感じで残念。

キャストはあまり知らず。
主演の男性はちらほらと見かけます。
あとカエル男はやはり本家の彼でないと全く魅力を感じなかった。
やっぱり俳優の演技って大事ですね。

とりあえず監督はもっと予算をもらって本家の人達と話し合いながら進めていければいいんじゃないでしょうか(笑)

サイコスリラー好き、白石監督のPOVが好きな方、そして全く魅力を感じなくなったカエル男🐸を見たい方にはオススメの作品。