ミュージアム 序章の汐宮キャロルのネタバレレビュー・内容・結末

俳優の演技は、本編のあらゆる俳優がひたすら力の限り叫ぶだけの「迫真の演技」より良かった。
特に父親二人が殺しあうシーンの二人とも腰が引けていて怒声すら出ない様子が真に迫真の演技だったと言える。


ただ、オチの爆発は作品を世に誇示しようとするカエル男の行動理念に反しているように思えて、シナリオの原作再現度でや脚本完成度は本編に劣るだろう。

一人称カメラは好き嫌いが分かれるだろうが、この映画のそれは中々良かった。