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ザ・クライアント 依頼人のtakaのレビュー・感想・評価

ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)
3.7
原作は「ザ・ファーム 法律事務所」「ペリカン文書」の原作者ジョン・グリシャムの同名小説。

11歳の少年は、自殺寸前の男から上院議員の死体の隠し場所を聞かされる。FBIは証言するよう求めるも、少年には犯人の魔の手が迫っていた。少年は女弁護士に助けを求めるが...

原作既読です。

証人保護プログラムで少年を守るためにはFBIに情報提供する必要が。しかし、少年は犯人を恐れ証言を拒む。
女弁護士と少年、検事とFBI、犯人グループ。三つ巴のせめぎ合いが熱い!!

肝となる少年と女弁護士との「友情にも似た信頼関係」がいまいち伝わってこなかった。少年の依頼を受けるまでの過程がもう少し丁寧に描かれていれば、その後の信頼関係も、ラストシーンも感情移入できてもっと良かったかなと。

検事(トミー・リー・ジョーンズ)と女弁護士(スーザン・サランドン)の掛け合いが見応えありです。
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