難解なコンセプトで終始脳内パニック。
韓国映画は両手で足りるほどしか観ていない気がするが、ついに韓国映画もハリウッドに追いつくないしは匹敵するレベルまで来たのかと感じた。製作費10億円らしいので当たり前かもだけど笑
本作は3部構成で、第1章「BIRTH」(誕生)、第2章「V.S」(対決)、第3章「REAL」(リアル)となっていて、まぁ鑑賞する上でのヒントにもなっているかな。
終盤は「LUCY」(スカーレット・ヨハンソン×リュック・ベッソン)や「マトリックス」(キアヌ・リーブス×ウォシャウスキー兄弟)を彷彿とさせる展開かと思いきや、マイケル・ジャクソン並みの華麗なダンスバトル(?)を披露して脳内パニックは一層ピークに。笑
観終わってから色々な方の考察ブログとかを拝見したけど、なんだかしっくりこないんだよね。うーん、乖離性同一性障害で脳内の話みたいに言われると「なんじゃそりゃ」って思っちゃうし、ラストもあやふやなモヤっとする終わり方だったのが残念。
ただ映像はとてもキレイだし、ストーリーも良くできてると思う。締めくくり方をキュッとしていればさらに良い作品になったと思う。
P.S.キム・スヒョン好きにはたまらん