女の中にいる他人に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 6ページ目

「女の中にいる他人」に投稿された感想・評価

SH

SHの感想・評価

4.0
サスペンス。といってもトリックがどうというお話ではなく人間の話。
324

324の感想・評価

4.0
サスペンスなのに転々とせずとも緩めのテンションが張りっぱなしで成立している。すごい。これもまた俳優陣が皆良い。特に数カットで充分過ぎる説得力を放つ若林映子の悪魔的魅力。
ひろ

ひろの感想・評価

4.0

エドワード・S・アタイヤの「細い線」を原作に、成瀬巳喜男監督が映画化した1966年の日本映画

メロドラマの巨匠成瀬巳喜男のサスペンス映画というのが異色だが、過ちを犯した夫の妻の心情を巧みに描いて…

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成瀬のサスペンス。「それは悪ふざけのようなものでは無かった。キチガイじみた “恐ろしい興奮だった”」ある男の妻の“事故”から物語は始まる…。この映画の女は男の顛末と命を共にする覚悟の女ばかり。女の強…

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DVDで鑑賞

新珠三千代の顔と決して目を合わさそうとしない小林桂樹の視線が絶妙だった。中盤までの新珠三千代には全く感情移入出来なかったけれど、ラストを観れば納得。好き嫌いは分かれるだろうが、本作の…

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籠

籠の感想・評価

3.9
9年前のフィルムセンター初体験で堪能して以来で観たが、この手のジャンルを色々観てしまうと突出していない変な作品だが前半の徹底的な雨は誰も敵わない。
toro

toroの感想・評価

3.6

「あなたがタバコを忘れるなんて」

偶然テレビで絞殺シーンを目にしてしまう長岡輝子は、「色目と近眼」の区別ぐらい、と冗談めかしたのちに、小林桂樹からタバコに火をもらう若林映子の目つきを思い出す。
見…

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shikibu

shikibuの感想・評価

3.5

ずっと目をそらし続ける小林桂樹と、まっすぐ見続ける新珠三千代の対比。冒頭、歩き続けながら後ろを振り返る小林を、新珠三千代が追いかけてしまうのではないか、と考えたくなるようなラストカット。その一線を越…

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tk33220

tk33220の感想・評価

3.9
少し心理的なのが苦手ではあるけれど、子供たちが遊園地から帰ってきたあとの風船を使った場面や、トンネルもろもろのロウキー画面は凄い。
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