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透光の樹のodyssのレビュー・感想・評価

透光の樹(2004年製作の映画)
3.0
【娯楽作品として見ればまあまあ】

高樹のぶ子の小説(私は未読)を映画化したものだそうである。 

秋吉久美子と永島敏行主演。

金沢に住む離婚歴のある美しい中年女性(秋吉)は、ぼけた老父と娘を抱えて経済的に困窮していた。そこに、昔仕事の関係で一度だけ会ったことのあるCM製作会社経営の中年男(永島)が現れて、カネの提供を申し出る。そして二人は・・・・というような、きわめて分かりやすい通俗的なお話。 

秋吉が中年ヌードを大胆に披露しているのと、金沢の観光案内みたいなところがウリの、要するに娯楽作品。 

そのつもりで見れば値段分の価値はありそう。くれぐれも 「芸術」 を期待しないように。
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