エイリアン2でリプリー他数名無事に帰還したかと思いきや。やはり商業主義ハリウッドはハッピーエンドじゃ終わらすはずもなく物語は続くのでした。
舞台が流刑惑星の収容所で物語は全てその施設内で進行する。全編殺風景で画面もずっと茶色がかった暗い感じなので途中見ていてなんだかうっとうしくなる。けどそれも観客により臨場感を与えるための狙いならば喜んでその世界に没入したい所。
中盤あたり9だらねぇとか思いそうになったけどやっぱ面白い。ラストのエイリアンとの対決シーンはカメラワーク等演出の妙が光る。フィンチャー監督のその演出含めて好きという感じ。
しかしシガニーウィーバー。知性の塊のような美しい顔立ちもこみで敬愛して止まない。ユージュアルサスぺクツで端役ながらコバヤシ役で異彩を放ったピートポスルツウェイトさん、2011年に他界されていると知り残念です。
しかし、やっぱりこのシリーズは好き。はやく4が観たい。
