トッド・ソロンズの子犬物語のアリちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ブラックユーモアはよくわからん。綺麗めな映像の中で多少の引っ掛かりとモヤモヤ感が後半加速していく容赦のなさ。4人の登場人物を通して見る人の一生。鬱屈とした中に僅かに光る瞬間があったような気がした。人間に振り回され4度轢かれた犬は幸せではなかったかもしれないけど、自分の意思で走り出した瞬間はやはり美しかったんじゃないかと思う