Boss2054

ロスト・レジェンド 失われた棺の謎のBoss2054のレビュー・感想・評価

3.7
ぎりぎり面白いかな⁇
ト云う微妙な作品でした。
ホンに矛盾点が多くて、
例えば、自分たちの身代わりに亡くなってしまった彼女を熱烈思う割には、
彼女が亡くなった場所が分からなかったり、
さらにそこから離れた遠方の地に住んでいたり、
主人公たちが洞窟を先導して歩いているのに、
吊り橋のところに来たら悪役が急に渡り出して、罠に掛かって落下したり…。
明らかに、そうしたいので、そうしました。
ト云う脚本家の作為が見え過ぎて、展開が不自然。
なので、なかなか作品に没入出来ませんでした。
どうしても、え、何で⁇
って、思って、その疑問を抱えたまま観る羽目になっちゃうんですよね。

また、モンゴルの大草原の地下に眠る巨大な遺跡を探索する話なのに、
時代設定が1988年な理由も良く分かりませんでした⁇
毛沢東の思想の描写が出て来るからでしょうか⁇
それにしても、それが、本編に深く関わっている様にはどうしても見えませんでしたね。

主人公の3人が仕事を辞めて、ニューヨークに住んでいる理由も良く分かりませんでした⁇
ニューヨークロケがしたかったからかな⁇

フックのためのオープニングは確かに派手ですが、
その後の回想シーンの方がもっと派手なんだから、
ココは、時間軸通りに物語が展開しても良い様な気もするのですが…。

で、実は、チャイニーズ・インディー・ジョーンズなのですが、
インディーに倣ったらのか、画は素晴らしいです。
美術セットがとにかく凄い‼︎
チャイニーズムービーの底力を感じますね。
CGも素晴らしい‼︎
やっぱり、ホンですかね⁇

後、どうしてもオリジナリティに欠けますよね。
前記した様に、明らかにインディー・ジョーンズですからね。

あ、もう一つ。
チャイニーズユーモアにどうしても笑えませんでしたね。
笑いに関しては、日本は、かなり優れているトいつも思いますね❣️

まあ、画が面白けりゃ良いよ。
ト云うのなら無理に止めはしませんが…。
Boss2054

Boss2054