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デビルバスターズのTELAのレビュー・感想・評価

デビルバスターズ(2016年製作の映画)
2.0
所有。視聴1回。吹替なし。

【ジャケット裏のあらすじ】
謎の殺人鬼“ナイトストーカー”に妻と娘を殺された科学者のヘンリーは、ある計画に着手する。それは、電磁波で霊体をエクトプラズムに変換する“ゴースト捕獲マシン”により、2人の魂を呼び戻す禁断の実験。ナイトストーカーのアジトだった廃墟に乗り込んだ、ヘンリーと研究チーム。そこは犠牲者の怨霊がさまよう、恐怖の幽霊屋敷だった。超常現象に襲われ、次々と霊界に囚われてゆくメンバーたち。そして明らかになる、ナイトストーカーの意外な正体とは?

【感想】
アサイラム社製。
原題は『Ghosthunters』なので、そのままの方が良かった気もしますが、ジョンカーペンター&カートラッセルの映画『BIG TROUBLE IN LITTLE CHINA』の邦題に使われてしまったのでNGだったのかな?

タイトルやジャケットからゴーストバスターズを思わせますが、ホラーコメディではないです。冒頭から結構なスプラッターで面食らってしまいました。
コメディ要素はほとんどないけど、さすがはアサイラム社、パロディ要素は盛り沢山で、エクソシスト歩き(スパイダーウォーク)と貞子歩き(クモ歩き)には、吹き出してしまいました。あっ、一応こわいシーンね。

王道ホラーの手法を踏襲しているので、怖いところは、しっかり怖いです。

オチは、想像通り。(無駄に殺された人たちはなんだったのか分からないけど)

最後に屋敷から生き残りが脱出してきた時、ワイヤーカッター持っていたので、意外と芸が細かいなぁ〜と感心しました。

人体実験をしていた731部隊を『敵国』と翻訳してますが、思いっきり『ジャパン』って言ってますね。翻訳もそのままにした方が良い。日本が何をしたのか。日本が海外からどう思われているのか。隠さない方が良いと思います。
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