広瀬すずさんの、美貌と、スターとしては合格点すぎる演技力が目立つだけの映画かな。
とにかく、広瀬すず、という映画。
そんなに古い映画じゃないのに、昭和のドラマのように、結構気軽に、生徒は先生の家に行くし、先生も簡単に自分の部屋に入れたり、2人きりで自分の車に乗せたりしてしまう。もしかして、今も、世間が騒いでいるだけで、教育の現場では、簡単にそんなことしてるんだろうか、疑問。
まあ、現代風なのは、生徒と先生が完全にタメ口だし、生徒側が意識として先生を同等に思っているところ。これは、一世を風靡した『高校教師』よりもひどかった。
とても気になったのは、広瀬すず演じる響が路上唐突に心情を言葉にして叫び、それに対して、通りがかった酔ったサラリーマンがエールを送ったところ。変なの!