こばまさ

娘よのこばまさのレビュー・感想・評価

娘よ(2014年製作の映画)
3.2
アジアに行き隊!のお時間です。
第13回目は、あちゃん選定作品
パキスタン🇵🇰映画『娘よ』
モチのロン、パキスタンも人生初。
ハマれるか不安だが、とりあえず行ってみよ〜✈️ブォン

みなさん、児童婚という言葉を知ってますか?
要は、18歳未満で結婚する事。
紛争や部族の争いを手打ちにする為、親同士が勝手に決めて嫁がせる。
そんな、強制的に結婚させられている少女が、年間に1400万人もいるそうです。

ありえない。
世界は広いし、宗教は様々だが、あり得ない。
少女たちの尊厳、自由、未来を奪っていいのか。

この作品の監督は、この映画に構想10年。
実際にあった、とある部族の母親と娘のエピソードを基にこの脚本を書いたらしい。


とまあ、伝えたい事は分かります。
ただ、この映画がどうだったかの話はまた別です。
やっぱり、初見の国の作品は前半が全くハマれない。
ハマれないし入り込めない。

中盤でとんでもないデコトラが出現した辺りから、ようやく話に入れた。
たぶん、今のところ宇宙一派手なデコトラじゃないかな。

そこからは広大な風景をバックにロードムービーっぽい進行。
逃避行劇なので、カーアクション要素も多少あります。
とにかくこのトラック野郎がなかなかのイケメンなので、そこは良かった。

着地点も予想通りだったので、あまり心が動かなかった。
いや、実話ベースだから十分悲劇なんだけど、やっぱりお国柄問題なのかあまりズシンと来なかった。

とにもかくにも、この社会問題について多少知る事が出来たので、しっかりと受け止めようと思います。


あちゃちゃん、お疲れ様〜!
世界は広いし、アジアも広い…
まだまだ知らない文化がいっぱいだ。
次の旅先もよろしく〜✈️ブォン
こばまさ

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