嘘みたいなホントの話。実話ベースだそうな。脚本にも参加したのは、アフリカンドクターの息子であるカミニ。現在はフランスでコメディアンをしている。もちろんかなり脚色されているはず。黒人差別という暗い悲しい面があるにも関わらず、めっちゃ明るく描いてあるコメディードラマなのだから。
時は1970年代。50年前だから差別も多かった。しかもフランスのど田舎で閉鎖的な町に初めて住む黒人ファミリーだし！町には他に医者が居ない！なのにだあれも診察に来ないのだ。何だよ～！誰か来てよ〜！
アフリカンドクターのセヨロを演じた俳優がお茶目で可愛い。表情豊か。
その奥様は美人で色っぽい。かなり勝気で堂々と町を歩き『ビックリした？』と挨拶する。スゲー！
子供たちもいいね。上の女の子はサッカー少女。天才的プレーヤー。
下も劇で頑張る。２人共辛い目に遭ってもくじけんの。そうでなきゃ！
で、上は父の跡を継ぎ医者になったんだって。下はコメディアン。偉いね。頑張ったよ。
展開は予想を裏切らず、でもそれを超えず！まあまあね、という爽やかな幕切れで、96分楽しく観れたよ。
※おやつは紅茶とマカデミアナッツ入りのクッキー。貰い物。美味しい。濃く淹れたミルクティー２杯。
※夕飯は、海老フライ。ついでにアスパラと新玉ねぎもフライに。山盛りキャベツとタルタルソース。海老の頭の味噌汁。ほうれん草の胡麻和え。カブときゅうりの即席漬け。黒豆。やっぱ海老フライはサイコー！
