gengeng

亜人のgengengのレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
3.0
「3・2・1」のカウントでアクション開始するの、なかなか酔ってんな!どことなく垢抜けない音楽が、逆にクセになる。一歩間違えれば邪気眼的な小っ恥ずかしさになる恐れあっただろうけど、そこまで臭くなかったのは自信たっぷりの痺れるアクションによるものが大きいな!

綾野剛、好きなようにやっちゃっていいよ!って言われてそう。ノリッノリなのでやりきった感がある。「転送してくれ」→「来ちゃった!」の流れなんて、見事すぎるぜ!そして村山番長こと山田裕貴のアドリブがここでも見られてヨイヨイ。

アクションシーンは特に川栄李奈が良かったな。城田優との明らかな体格差がある中の格闘で、低身長を活かしたマッハな立ち回りと関節技でゴリッゴリのアクションキメる。マジ、輝きがすごい。なんか一瞬コブラみたいな動きしたぞ!?って思ってたら、アクション監督がハイローの人なんですね。道理で・オブ・ザ・イヤー

原作を知らないのですが、あのスタンド的なやつ、結局自分で操作できるのか、自動操縦なのかが最後まであやふやで、滾りきれなかった。いいキャラしてるからもったいない!亜人(あんちゅ)!!!
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