鍋レモン

山猫は眠らない6 裏切りの銃撃の鍋レモンのレビュー・感想・評価

2.6
⚪概要とあらすじ
山猫は眠らないシリーズ6作目。

中東の過激派組織と対峙する米海兵隊のブランドン ・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)とリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)に、コロネル大佐(デニス・ヘイスバート)から新たなミッションが与えられた。それは、ジョージアから西ヨーロッパへ天然ガスを輸送する “パイプライン”をテロの脅威から守る、というものだった。だが、同地域で任務に当たっていた米兵が、敵のスナイパーによって射殺される。ブランドンらは「我々の位置情報を敵に漏洩している裏切者がいる」と疑い始める...。

⚪セリフ
「ランペイジ さっさと撃つんだ」

⚪感想
再びトーマス・ベケットがグッバイした6作目。

私の心の中のノブが「わしゃミラーが観たいんじゃねぇトーマスが観たいんじゃ。トーマス出てこんなら続編をつくるな。」と言っている。
1作目、2作目、3作目まで主役、4作目は息子がメインで登場なし、5作目は共演、なのになんで6作目でまた居なくなるの。7作目と8作目で登場しているからまだ許せるけども。

前作のラストで父親が息子の上官とかいう話は消えたの?

大佐やビッドウェル少佐は前作に引き続き登場。
ゾトフが結構好きなキャラクターだった。

内容が特に面白くない。
2作目の劣化版みたいな。

ギリギリハイテクシステムがあるから新しさを感じるけどほかは特に。

パイプラインの警備をよろしく、テロリストに気をつけてぐらいの任務なのにこんな騒ぎになるの大変すぎる。
全然ブランドンが信頼されてなくてイライラする。

それにしてもブランドンはずっと父親と比べられながら生きてきたのに嫌な奴にならないの凄い。
腕前も割といいし。
ヒロインが作品ごとに変わるせいで女好きみたいになっているけど。

邦題の『裏切りの銃弾』は映画を前半しか観てない人がつけたのでは。原題は『Ghost shooter』とかめちゃくちゃかっこいいのに。カタカナにすればいいじゃん。



⚪以下ネタバレ



冒頭の戦いでブランドンが子供を撃てないシーンは違う描き方が出来なかったのかな。敵が子供でも、ブランドンが撃てなくてもどちらにせよ殺されるのに。しかも助けるべきほうに被害を出しているし。
銃の腕は上手いから外すとかいうシーンにはできないだろうけど。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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