思ったより甘めの恋愛と思ってたら、わりとラストが薄気味悪いね。不思議な映画。
地味にビョルン・アンドレセン出てるんですよね。クッソイケメン。そうなると主人公も着こなしは素晴らしくてもどうにもぶが悪い。
一方は相手役の女の子がこれとんでもない美少女。というかみんな大人やなあ、見た目が。チンピラみたいなガキっぽいことしてるんですけど、みんなどこか大人びてる。
スウェーデンのこの年代の子ってみんなこうなんですかね。革ジャン着て、タバコ蒸して、自転車より遅いバイクに乗ってるんですかね笑。
淡々としてはいるけれどもキュートな映画です。でも2時間は少し長いかな。見るのに2日かかってしまった。
画は本当に綺麗だけど、あくまでも商業映画の域を超えないかなという印象。記憶に残りそうで残らないかも。
ロイ・アンダーソンの初期作なんだけど、彼のその後の作品の予告編を見た感じ、かなり方向転換したようね。