時に西暦 2202 年。 あの壮大な片道 16 万 8000 光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に 3 年――。 〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結。 復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。イスカンダルの スターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。 はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、 本当の平和なのだろうか? 宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。 いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた――。
キーマンに突きつけられた悪魔の選択。しかし“縁”の連なりが為す奇跡が、事態を思わぬ方向へと導く。 千年にも及ぶズォーダーの絶望を断ち切る唯一の機会を前に、人々は……。 最後の戦いが始まる。…
>>続きを読む“大いなる和”と“縁”を巡る人々の物語は新たな局面を迎えようとしていた。伝説の惑星テレザートへと到達したヤマトを待っていたのは、女神テレサだけではなかった。古代たちの前に、“縁”ある相手―…
>>続きを読む第十一番惑星の岩塊に埋もれたヤマトの頭上に、おびただしい数のガトランティス増援艦隊が到着する。波動砲を封印した今のヤマトには為す術がない。逡巡の末に、古代が取った道とは――。苦難の連続で追…
>>続きを読む白色彗星帝国との戦いから三年──。滅びに瀕したガミラス民族を救うべく、新たな母星の探索を続けていたデスラー総統は、天の川銀河の一画に条件に見合う星を見出す。が、そこは、強大な星間国家の領域…
>>続きを読むヤマトは沈んだ。 波動砲艦隊も壊滅的な打撃を受け、強大なガトランティスを前にもはや為す術をなくしたかに見えた地球。 だがそれは、これから始まる未曽有の戦いの序曲に過ぎなかった。ヤマトの意志…
>>続きを読む西暦 2205 年──寿命を迎えつつある母星を離れ、新天地ガルマン星への移住を開始したガミラスの人々。だがその移送が半分も終わらぬうちに、ガミラス星は正体不明の敵の攻撃を受け、無惨にも破壊…
>>続きを読むイスカンダル星で汚染除去装置として改造されたヤマトは波動砲を封印することに。地球への帰路で謎の艦隊の奇襲を受けたヤマトは難を逃れようと奇妙な惑星に不時着。上陸した古代たちが目にしたのは地球…
>>続きを読む西暦2201年。地球はガミラスとの戦いの傷も癒え、かつて無い繁栄の道を進んでいた。ヤマトはすでに廃艦処分となり、代わりに超最新鋭戦艦アンドロメダが就航、かつてのヤマト戦士古代、島、真田らは…
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