母 小林多喜二の母の物語の作品情報・感想・評価

母 小林多喜二の母の物語2017年製作の映画)

上映日:2017年02月25日

製作国:

上映時間:112分

2.9

あらすじ

『母 小林多喜二の母の物語』に投稿された感想・評価

小林多喜二の母・セキの半生を描いた三浦綾子による小説「母」の映画化。

小林多喜二の国の行末を想う気持ちと、それを陰で支える母の気持ちが良く描かれていた。

作品全体の出来は兎も角、作り手の強い熱意…

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柊

柊の感想・評価

2.0

多喜二の母が秋田県の釈迦内村出身ってこと、何か劇的すぎる。それだけで、一本べつの小説が書けそう。多喜二の短い人生、なぜそんな短い人生だったのか?もっと多くの人に知らされるべきだとは思うが、映画として…

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bow

bowの感想・評価

2.6

上映後、15分ほどしてから入場。
寺島しのぶを始め、役者の演技も熱を帯びており、映画の作り方もセオリー通りというか、「普通」に上手い感じで、面白かったです。

事象を追いかけるのに終始していて、物事…

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 母セキが多喜二の、多喜二が母セキの手を握るシーンが幾度かある。とても印象的なシーンだ。母が大事そうに包み込むその多喜二の手は何をしたのか、しようとしたものだったのか。多喜二の帰りを待ちおはぎを仰山…

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sayaka

sayakaの感想・評価

2.9

近くで上映会があったので鑑賞。上映前の監督の舞台挨拶の方が思いが溢れていて泣きそうになった。映画はエピソードの繋がりが不足していて⁇突如現れる新人物に⁇原作も読んでおらず戸惑ってしまいました。浅利香…

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ロミ

ロミの感想・評価

-

共謀罪(テロ等準備罪)の法案が通った前日に、この法案に反対をしている友達に誘われ観た。現代に小林多喜二さんが生きていたら、あの時代よりはまだマシであろう。ペンは剣よりも強しと言われても、お国には敵わ…

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小林多喜二
知ってはいたけど、母親の物語があるとは知らなかった。

どんな事情にせよ、人権は尊重されなきゃいけない。

そう思いました。
ごてふ

ごてふの感想・評価

2.5

札幌のアミューズメント施設の中にあるシネコンにて鑑賞。プロレタリア作家ゆかりの地が小樽であることからご当地映画でありましょう。場内中高年層中心に2割程度の入り。社会派独立系プロダクションの製作で娯楽…

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戦前、息子多喜二をなぜあそこまで信頼し応援出来たのか。多喜二はなぜ弱者に寄り添い活動を続けられたのか。映画では描けていないところに多くの物語がまたあるのだろう。自分の時間が持てる、勉強できる、社会の…

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小林多喜二の母、セキさんの人生を描いた現代史ドラマ。原作は三浦綾子。学はないが純粋で心根の優しい明治の女を演じる寺島しのぶからは、とても梨園ゴシップの主要キャストのイメージは浮かんでこない。低予算映…

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