もし天才の子を持ってしまったら?
数学の天才児メアリーの養育権をめぐり、普通の子供たちと同じように育てたい叔父フランクと、才能を伸ばすために優秀な学校へ入れたい祖母イブリンが法廷で争う。
いつも思うのは、どうして子供の気持ちは無視されてしまうのか。幸せは本人にしかわからないことなのに。
「クレイマークレイマー」「I'am Sam」「チョコレートドーナッツ」など、親権をめぐる作品は名作揃いですが、本作も心温まる良作。いずれも子役が素晴らしいのが共通点。
数学の天才を扱った作品も多いですよね。
「イミテーションゲーム」「ビューティフル・マインド」ほか多数。天才って苦悩の道を歩むケースが多いのが悲しい。
メアリーは母も父もなく、すでに辛い人生を歩んでしまっているけど、この先に明るい未来が待っているといいなと思う。
片目の猫のフランクが助かってよかった!