もちゃん

gifted/ギフテッドのもちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストが個人的にはすごくいいなと思った。

自分は今は全然だけど小学生の頃は本当に勉強が大好きで、でも親の公立の小学校に通ってほしいという願いで通ってた。でも学校の勉強が本当に嫌いでなんでこんな勉強しなきゃいけないの?もっと学びたいってずっと思ってた だから学びたい意欲がある子どもに普通の学校に行かせるのはそれはそれで叔父のエゴじゃない?と思ってた それが最終的に子どもが学びたいことを学ばせて、友達もつくれる環境に行かせてて本当に子どもの気持ちを尊重した結果だなと思ってとてもいいなと思った

祖母は劇中では若干悪役みたいになっていた。でも、彼女は孫はともかく、間違いなく息子も娘のことも愛しているんだなと読み取れるような表現になっていたと思う。
たしかに私も友達をつくらせない環境をつくるのには反対だけれども決して子供や孫に愛がないわけではなく、才能があるのに潰すのはその子にとって後々後悔するかもしれないって子どものことを考えた結果だと思ってる。自分は結果的に今の生活で満足しているけど、小学生の頃に都会の私立とか通ってたら今よりはもう少し賢かったりするのかな?とか考えることが時々あるからなんだけど。

だからこそ、子どもの教育ってとても難しいなと思ってしまう。普通の学校に行かせても賢い学校に行かせてもどうしても親のエゴがでてしまう。成長するに連れて子どもが本当にしたいこと、いきたいと思う環境づくりをできるような親になりたいなと思いました。
もちゃん

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