スガシュウヘイ

gifted/ギフテッドのスガシュウヘイのレビュー・感想・評価

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
3.5
【“キャプテン・アメリカ”子育てに奮闘するの巻】

クリス・エヴァンスが頑張ってる。
なんたって娘は超天才。

天才として育てるのか?
普通の女の子として育てるのか?


母親とも意見が対立し、
ドロ沼裁判へ、、。


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自分だったら、子どもが普通の学校へ行きたい、というのならその意見を尊重したいと思う。

ただ、現状では、逆にギフテッドの子どもは普通の学校ではうまく生活できない場合が多いと聞いた。
その辺の高校生・大学生より賢いのに、小学一年生の授業を受けるなんて、苦痛でしかない。

自分が天才すぎると友達も作りづらいようだ。

そして、学校に行かなくなってしまう。

しかし、日本ではまだギフテッドへの支援が十分でないと言われており、そうした子どもを受け入れる学校がない。

日本ではギフテッドの子どもへの選択肢が少ない。

メアリーには選択肢がある分、まだ恵まれていたのかもしれない。


公開:2017年
監督:マーク・ウェブ(『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』)