母親が自殺し、叔父に育てられてきた天才数学少女の話。
うーん、期待外れ。
ベタなドラマとしてサラサラ進み、感動に足るほどの掘り下げもない。
全体的に脚本の甘さを感じてしまった。
話のノリは『アイアムサム』だが、『アイアムサム』の方が全然良かった。
ギフテッドを育てるにあたって、「徹底的に才能を伸ばすこと」vs「普通の幸せを感じられるようにすること」のどちらを第一優先とするのが良いのか。
後半では、そのような育て方の方針の違いにより、叔父と祖母が親権を取り合う展開になるのだが、別に周囲の大人の事情をそこまで引っ張らなくても…と思ってしまった。
少女の話から脱線し、祖母と亡くなった母親との関係が話の中心となっていったあたりも微妙。
最終的には雑に話が収まるし。
叔父さん、見た目も中身もカッコ良すぎるでしょ。
ラストシーンの先生の会釈どゆこと？w
猫のフレッドが殺処分未遂になる事件笑った。
