まさかの大傑作！
特別な才能を持つ7歳の少女メアリーを巡る数々の物語。ドラマ作品としてとても濃厚。監督はあの『アメイジング・スパイダーマン』シリーズを手掛けたマーク・ウェブ！人間関係を描くのが非常に上手い監督で本作でもその力は十分に発揮されてる。主演マッケナ・グレイスの演技が何より上手い。本当に心掴まれた。最近では『ゴーストバスターズ』にも参戦している彼女だが本作撮影当時なんと6歳！天才女優としか言いようがない。中盤以降の演技が特に凄まじい。感情移入してめちゃ涙腺やられる部分も！義父フランク演じるクリス・エヴァンスの哀愁漂う感じも堪らない。夕日での場面とかめっちゃ印象に残ってる。どの場面切り取っても凄くエモーショナルで心に響く。ドラマ映画の中でもかなり上位に入るであろう名作。
