500日のサマーが兎に角好きなもんで…その監督が作ったヒューマンドラマと言うだけの情報でみてきました。
大正解！︎でした。
叔父と姪のお話だけど
ストーリーもセリフも
本当によく出来ている。
芝居もオーバーじゃなく粛々と(^_^*)俳優陣も優秀。
観おわってスッキリさっぱりした。
この監督のこの感じ
サマーの時も思ったが
個人的には堪らない(笑)
演者がみな知的に優れている上に
馬鹿じゃない。下品な事をしたとしても(苦笑)下品にならない。
登場人物１人ひとりが善良。
不快な人物がいないのもいいんだと思う。
目指す正義は違えども…
主人公に育てられる姪が人と
違うからこそ、頭がいいからこそ彼に育てられる事を選択していてとてもグッとくる。
思わず涙が粒でぽろぽろ
っとでた。
彼は親では無いけれど…
こんな人に育てられたら幸せを選択できる人間に育つし
彼女は人と違うからこそ
孤独であるけれど…
彼に愛された事で人と違う事も孤独も受け入れて周りも幸せに出来る。本当にそんな穏やかな気持ちになった。
劇中のシーンで
人間は思ってもいない事で相手を
傷つけしまいがちだけど(^_^*)
思ってもいないなら
負けたくないだけで(笑)
そんな言葉を発さない
大人になりたいと(苦笑)
痛感したり
立ち上がりが少しモタモタした印象がありますがいい作品だと思います。見逃すには惜しい作品。
