このレビューはネタバレを含みます
最近、法廷シーンが入ると、やっぱり「チョコレートドーナツ」を彷彿とさせられて、やっぱり負けるよねってなって、
法で定められた正義っていうものが、いかにクソか知らしめられる。
その決断を受けて幸せなのは、その子自身の幸せを本当に願った者ではなく、あくまで保守的で世間体を気にしたエゴイストのみ。
嗚呼、本当に下らない。そういったヘイトに強く引っ張られて、どんでん返しが無かったのも残念。
これは祖母を悪者にする映画じゃない筈だろうに。
子供らしさとは何か。
本当の幸せは?
親の価値観、世界観だけで話をまとめてはいけない。という教訓を学んだ気がする。