りえぞう

星に想いをのりえぞうのレビュー・感想・評価

星に想いを(1994年製作の映画)
3.6
50年代のアメリカ。自動車修理工のエドが一目惚れしたキャサリンは、なんとアインシュタイン博士の姪っ子だった!2人を結びつけようと世界的な科学者達が奮闘するロマンティック・コメディ。

あのアインシュタインが恋のキューピット役という発想が面白い。何より4人のおじいちゃん科学者達がお茶目なのだ!キャサリンの気を引くために、エドを天才学者に仕立てるのだが、その実力を見極める公開知能テストのカンニング大作戦には大笑い。知的で悪戯っ子のようなおじいちゃん達がこの映画の一番の魅力だと思います。

メグ・ライアンの可愛さは最強ですね。エレガントかつポップなファッションも素敵でした。
エドがキャサリンに一目惚れをするシーンのキラキラ感。物理的な法則が成立しない恋が始まるダンスシーンのドキドキ感。
コンバーチブルから2人で星空を眺めるラストシーンはお気に入りのシーンです。

アレンジされた童謡のキラキラ星が劇中で流れているのが印象的で、映画に温かさを添えていました。まさに映画もキラキラ・ファンタジー。

「頭脳がハートの想いを乱さぬように」

何事も考えすぎず、ワーフーな気持ちを大切に‼︎
ですね。
りえぞう

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