"五線譜ってスラスラ読めるとなんかかっこいいなー。スラスラ読めたらドヤ顔できそうだから、小さい頃からピアノをヤッていればよかったなー"と思わされた。
そういう色々な雑念が思い浮かぶだけで、特に突出するものがない作品だった。キュンキュンもしない。
恋愛＆バンドものでいうと、NANAとかカノ嘘とか、BANDAGE、二度と会えない夏などの方が、はるかに面白かった。
劇中曲もいいけれど個性がないし、ライブシーンもあまり迫力がない。
これはバンドもの映画として致命的。
そして、ただでさえ設定にリアリティがないのに、セリフの言わされてる感が凄くて、相乗効果で現実へ現実へと引き戻された。
ただただ、真野恵里菜ちゃんが可愛かっただけの映画。
オカマ口調の男が、
普通に恋愛対象は女の子だったけれど、
学生時代に結構こういう系の男がいたので
なんとなく懐かしくなったわよ。うふ
