さあ、ついに我が短編シリーズも100作目。記念すべき作品として選んだのは、「第9地区」のN・ブロムカンプ監督によるBMWフィルムの一篇。大いなる期待を込めてレッツゴー!
…………うん!普通w!!
これはあれです。
ブロムカンプの新境地というべきか、ブロムカンプが普通の作品作ったと考えるべきか。
残念ながら、僕は後者です。
過去作で見せていたSF映画とリアリズムの見事な融合が本作は微塵もなく(いや、全く無いわけではないけど)、ましてや日本愛な描写もなければ、残酷描写もない。
言ってしまえば、普通の監督が普通の作品を撮った感じです。やっぱり彼には俺流な過激なSF映画を作って欲しい。
次いでに、彼の作る「エイリアン」が観れる日を楽しみにしています。ブロムカンプ監督、頑張ってください!