140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ザ・エスケープ(原題)の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

ザ・エスケープ(原題)(2016年製作の映画)
2.8
Blomkamp
Mechanized
Warriors

BWMを様々な監督がプロモーションするアクションシリーズ。
今回は、メカニックの達人、ニール・ブロムカンプ。
「第9地区」「エリジウム」と同じくSF要素を踏まえてのBMW脱出劇。
メカメカしいデザインを期待していましたが、あっさりしたカーアクションに。出来ればBMWvsメカ兵団が見たかった。
しかし、クライヴ・オーウェンのドライバーとしての紳士的色気とダコタ・ファニングの成長した純度高いエロスがたしかな加速を約束する。


【グッドシネマオブザイヤー2016】
申し訳ありません。
Filmarksの設定上、映画をMarkした作品かコメント欄でしかブログ的な表現ができないので、このレビューをお借りして
「グッドシネマオブザイヤー2016」を発表します。
”グッドシネマ”とは?
全体としてバジェットが低い、ネタ要素が強い、傑作性は薄い・・・
それでも傑作認定したい!と感じる私的な映画選出。
ランキング形式より今年の私の琴線に触れた作品をスタメン形式で発表します。

グッドシネマ軍2016
1右「イット・フォローズ」
→音楽・色彩・アイデアの走攻守そろった1番バッター
2二「アンフレンデッド」
→バラエティ番組みたいなホラー
3三「ロスト・ヴァケーション」
→ジャウム・コレット=セラ監督のパンチ力
4DH「アノマリサ」
→グッドシネマ回界の大傑作
5中「カルテルランド」
→闇が深すぎる
6一「素敵なサプライズ」
→ユーモアと生と死の感覚
7遊「スロウウエスト」
→バイオリン弾きのような上品な守備職人式ウエスタン
8捕「ヘイル・シーザー」
→こういう管理職に私はなりたい!
9左「ひそひそ星」
→残留思念
投手「疑惑のチャンピオン」
→勝利と倫理の間
抑え「SQOOP」
→大根仁のエモーション
代打の切り札「コップ・カー」
→冬に食べたいベーコンポテトパイ
監督「スティーブ・ジョブス」
→最後泣くとは・・・圧倒される言葉の機銃掃射

皆様のグッドシネマはなんでしょうか?

来年もよろしくお願いします。