SFアクションの天才ニール・ブロムカンプによる、BMWのプロモーションの短編。
生まれてこの方ずっと施設で育てられ、外の世界に想いを馳せる美少女クローンのダコタ・ファニング。
そこに押し寄せるFBIの機動隊。
緊急搬送する傭兵隊リーダーのジョン・バーンサル。
そして装甲車とは別になぜかBMWに乗せて逃走するのだが、ドライバーがクライヴ・オーウェン。(最近見ないな)
というのが1分くらいで、そこからは三つ巴のカーチェイス。
どんな映画でも1つのアクションシーンて大体10分くらいだから、前戯が長いかどうかというだけで、この作品も普通の長編映画と同じテンションで比較的自然に楽しめた。
ブロムカンプ監督はやはりアクションシーンのキレがいい。
クローンが描いた外の世界の絵がなんか切なくて印象に残った。