ツナマヨ

Architecture of Reassurance(原題)のツナマヨのレビュー・感想・評価

3.8
loneliness is just a frame of mind. it’s not like happy or like sad. sometimes you choose to be alone. it’s a way to escape something.

マイクミルズ 1個目の映画
これもYouTubeで見れるよ
本当にずっと優しいおっさんだ

いつも普通であることを強いられる世の中で、少し普通ではなく形成されてしまった人々に優しく そのまま生きていいと言ってくれる、そういう人の周りに人は少ない

自然と発生した孤独もあるし、逃げるように選ぶ孤独もある 孤独は楽しいとか悲しいとかいう話じゃなくて マインドの外枠 であって 気の持ちよう だって

考えすぎずに 面白そうな事をタバコを巻いて気長に待てばいいのかもね

変な女の子 アリスの いろんな家を見に行って、安心を探そうとするお話 カモンカモンっぽくインタビュー映像とか急に出てきたり、映画はどうあるべき みたいなものを無視して
マイクミルズのやりたいようにやる その映画のやり方もマイクミルズ映画は良い
どうあるべきかは無視して 自分の好きなやり方でいいんだよって、カモンカモンを作ったマイクミルズが言うなら そういうことでしょ

アイデンティティの出し方 それを出すというより どこまで世間の流れに合わして、アイデンティティだらけにならないように、普遍の中に個性を生み出すか そこが難しいんだよね 好きなようにやり進めてもダメだし

社会においては本当にそれが難しいと思う まずネクタイをしないといけない時点で、地球には普通主義が蔓延ってて そのネクタイをするのが普通だという 価値観が宗教みたいなもんだし
そんな世の中で生きづらいけど生きないといけない、だから孤独を愛するように生きてみようって思えた映画だった

マイクミルズを全く知らない状態で見たらどう思うんだろうな
まず YouTubeのカス英語字幕しかない時点でキレて、途中の孤独とは?というインタビューでキレて、画質の悪さ、ストーリーの面白くなさ、メッセージをセリフにつめてるだけさ、

とか色々キレちゃいそうだな

マイクミルズをメンターとして仰ぐようになってから見ると フムフム 😌で済むけど

マイクミルズ初見でこれは 素直に受け入れなさそうな感じもあるね、でも最後の走りには良いものある
ツナマヨ

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