ウォルト・ディズニーが監督を務めた、1929年公開のミッキーマウス主演短編シリーズ第5弾。
『蒸気船ウィリー』から続くこの短編シリーズですが、今回自分が観た初期5作品の中では今作がぶっち切りでヤバい作品。ほとんどトリップ感覚にも近い破天荒ぶりが堪能出来て楽しかったです。「トムとジェリー」作品史上屈指の名作『ピアノ・コンサート』(1947)への影響なんかもあるのかしら。ただブッ飛び度はこちらの方がより過激。
ミッキーさん、お誕生日おめでとうございます。健やかな一年でありますようお祈り申し上げます。