社会のダストダス

欲しがる女の社会のダストダスのレビュー・感想・評価

欲しがる女(2016年製作の映画)
2.3
「ラブ・セカンドサイト」で天使の如き笑顔が印象的だったジョセフィーヌ・ジャピちゃんを拝みたくて鑑賞。

パリでの職を失い生活に困ったアラフォーの女性コンスタンスは、若いころに勤めていた不動産会社の求人を見て地元に帰ってくる。しかし採用されたのは彼女ではなくピチピチの20歳の女性オドレイ(ジャピちゃん)だった。コンスタンスは仕事を奪い、元カレとも関係を持つようになったオドレイを排除すべくストーカーおばさんと化す。

ストーカーおばさんの遠目視点からでもわかるジャピちゃんの御美脚の美しさ、はぁ~(*´-`)(ありがたや)
こんな足の綺麗なお姉さんが窓際のデスクで足を組んで座っていたら、ストーカーじゃなくても1日中外から見てられます(それをストーカーと言うのか)

ストーカーおばさんの筋トレがかなりストイック、まるでスーパーマンと戦う前のバットマンみたい、何に備えているのだ。邪魔な小娘を排除するためにあらゆる努力を惜しまないストおばさん。
この熱量をハローワークに持っていけば、正社員は難しくても仕事にはありつけるのではないだろうか…

最初からストおばさんの人望が無さすぎるのが何気に笑える、パリの大企業に行って出戻りしたからだそうだけど、出ていく前から嫌われていたっぽい。俗にいう意識高い系の人が結果を出せないまま年を取ってしまうと、こんなイタイ感じになってしまうのか。

ジャピちゃん宅に夜中に侵入して何をするかと思えば、、、

目覚まし時計を止めるだけ!せこい!おかげでジャピちゃんは会社に遅刻、かわいそう。
バイクを動かないように細工!せこい!ジャピちゃんは会社に1時間遅刻、かわいそう。

せっかく寝静まった真夜中に入り込んだなら、あんな写真撮ったり、こんなイタズラしたりとか映画的に取れ高ある行為があるだろ!
そして、ストおばさんの梅干しは何度も映るのに、ジャピちゃんには一切エロいシーンが無いのはどういう事だ(半ギレ)

ジャピちゃんがやっぱり可愛いので多少加点。
中盤にストおばが持ってた紙にモザイク掛かってたけど、あれが何だったのかモヤモヤする。