セガール主演の映画というと善玉悪玉どっちをとっても１本芯の通った男が主役という事が多い中で本作はちょっと変わった方向性のセガール主演映画。まぁ主人公の人物像が軽い事…女好きで金に弱く欲望丸出しと魅力に欠けます。
アクションシーンではセガールアクションをそこそこ披露してくれるのでファンとしてはまあ満足。ストーリーは…女の提案に尻尾振って乗る感じでなんからしくない…その後の展開も流れに身を任せる感じでどうも主人公が活躍している感が薄いです。結末も「まあそうなるでしょうね」といった感じで驚きはありませんでした。
本業は歌手との事ですがヒロイン役のジェイド・ユエンが美人で良い悪女してました。ちょっとセガールの魅力に欠けるかなと思いますが、まずまず楽しめた映画でした。
