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拷問男のkuuのレビュー・感想・評価

拷問男(2012年製作の映画)
4.1
『拷問男』映倫区分R15+
原題 Daddy's Litttle Girl.

※物語の表現が邦題にあります通りですので、(サスペンス風も含まれてますが)観る人によって堪えがたき作品かも知れないので、鑑賞の際は十分に気をつけて下さいな。

また、英原題からは想像しにくい内容やけど、英原題『パパの小さな女の子』の方が、非常に明確なプロットを感じます。

製作年度2012年。本編107分。
想像を絶する拷問描写を通して、社会の闇を描いた濠洲(オーストラリア)産スプラッターホラー。

主人公デレクには、離婚した元奥さんとの間にできた1人娘ジョージア(6歳)スーパーピュアな天使ちゃん。
そんな可愛くて仕方ないジョージアが元奥さんのミスによって、無惨にも殺られちまって本物の天使に。
慟哭と怒りとで事件を受け入れれないデレクでしたが、ふとしたことからポリスより先に腐れ野郎の犯人を知る。
(この部分はちと疑問は残る)
強烈な怒りと悲しみが余計沸き立ち、犯人に復讐することを決意したデレクは、腐れ野郎を徹底的に罰するべく拷問の研究を始める。 

ネットは便利やけど、悪意に使えるのは諸刃の剣やなぁ。

思わず顔を背けたくなる様な拷問の数々。
イタ・タ・タ・タ~
小生が数少ないながら観た映画の拷問描写のチョイ想像の上を行く凄惨なやり口。
イタ・タ・タ・タ~アタッ(北斗の経絡秘孔イタタ)
頭蓋骨にはゆっくりとボルトをねじ込まれ、
歯はペンチで引き抜かれ、
そして更には。。。
嗚呼、思い出しただけで怖い。
思い出しただけでも、
イタ・タ・タ・タ~
地下室に響きわたる絶叫も真に迫ってたかな。
こないな残虐な拷問シーンを思い付いても映像化するのはイカれてるとしか云いようがないかな。
観てる側に
イタ・タ・タ・タ~
って激しく刺激してきよる。
ホラー映画史に燦然と輝き、多少は、未来に語り継がれていく作品じゃないかな。
でも悲しい、悲しいお話でした。
書けば書くほどネタバレの地雷踏みそうなので、短いですがこれにて🙇‍♂️。

皆さん暑い日がつづいてますし、マスクはキツいですが、身体か資本、守備力強化やとおもて絶えましょい。
😷🍈
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