“daddy’s little girl”がオリジナルタイトルです。
性犯罪者に対する私刑問題を扱った結構シリアスな作品。拷問描写が強烈なので、変態趣味で見てる人も多いかと。実際は「拷問男」というタイトルからかけ離れた真面目な作品です。
この作品の問題点は、犯人の残忍さの描写不足と、娘を喪失した父の心理描写がイマイチで、拷問シーンであまりカタルシスを得られないんです。よって快楽より痛みが圧倒的に強い。そういう意味で見るのが苦しい。
ただ仕上がりは上々で、そのゴア描写からB級映画としては4.5以上を付けてもいいぐらいです。
絶対に家族や恋人と見ないでくださいね。