せれん

拷問男のせれんのレビュー・感想・評価

拷問男(2012年製作の映画)
3.5
こんなタイトルだし、、、
娘が誘拐されてそれを救い出すためにお父さんがアジトに乗り込むんだけど、
そこにいたのは拷問が大好きなサイコパス野郎で、、みたいな、B級映画てんこ盛りセットみたいなあらすじかと思ったら。。。

全くそんなことはなかった。
切ないし悲しい、タイトル通りの意味で拷問男だった。

ストーリーもあって、中盤までしっかり描いてる。
そっからはしっかり、拷問タイム。


にしても、拷問シーンはひさびさに声が出るくらいテンションが上がっちゃいました。

ただ淡々と痛めつけるのではなく、説明しながら痛めつけるので、ゆっくり進むため拷問シーンをしっかり堪能できます。

あれ?今何が起こったの?って拷問はありません!!
遠くからじゃなくてちゃんと映してくれます!!((素晴らしい!


上から「頭蓋骨ドリル」、「抜歯」、「脇腹切りからのバーナー炙り」、「指切断」、「腕切断」、「膝粉砕」、「肛門有刺鉄線(?!)」なんでもござれな拷問欲張りセットで!あなたのお腹をいっぱいにします。


強いて言うなら眼球と金玉粉砕があればよかったですが、、、

そこまで行くと、常人は見れたもんじゃないかもしれないのでちょうどいいかもです。。。

ただの拷問じゃない背景を意識しながらみると盛り上がれるかと思います!

ジョージアが本当にかわいそう!!
せれん

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