原作を読んでから見たのだけど、冒頭の3人組に昔の電車みたいなのが通過する部分。
明らかに創作だが、なぜそういった余計な付けたしがいるのか。
この時点でもう冷めてしまう。
映像化にしてもナミヤ雑貨店って、もうちょっと殺風景なところかと思ったら、意外と開けていて驚く。
説明セリフも非常に多く、原作ではすんなり飲み込めた出来事が、映像化するとなぜか分かりにくくなっている。
最後の晴美のエピソードなんて、なぜ未来を教えたのかを引き延ばす意味は何だったのだろう。
原作より良くなるとは微塵も思ってないけど、多分これは原作を読まない人用の映画なのだろう。