映画にする意味は特に無い映画。
アニメの総集編だからな。
オーバーロードが好きだから最高評価にしているが、星３がせいぜいだろう。
オーバーロードが好きなので現在発売されている原作小説を全て読んだのだが、アニメでは表現出来ない部分に魅力が多くある作品だと思った。
よって、アニメですら満足の出来とは言い難く、その総集編など、出涸らし茶程度のうま味しかない。
そんな映画だが、語られているストーリーには大事なシーンが多い。
現在発売されている原作の最新作やそれ以降のストーリーにまで影響を与えている出来事が雑に散りばめられているのだ。
原作では、召喚した天使がキリスト教を基にした姿や名前であることから主人公がいろいろ考察したりしている。
また、主人公が初めて人を殺した魔法は、ドラゴンすら一撃で葬れる魔法で、このシーンは主人公の性格や心情がよくわかるようになっている。
半端なところで終わった。原作だと２巻の半ば。原作３巻でアニメ１シーズンなので仕方ないのだが、ぶつ切り感は否めない。
オーバーロードファンですら不要と思うような映画だが、後半も観たい。
クレマンティーヌの声優って悠木碧なんだな。人間にしては強いけど、まるで話にならん程度の雑魚。に悠木碧って贅沢だな。
