私はあなたのニグロではないのきむらさとしのレビュー・感想・評価

映画や映像を交えての当時の空気感や、それに対する違和感がちゃんとわかる作品だった

ボールドウィンに対して白人の有識者が「何故肌の色にこだわる？それじゃ他のものが見えなくなる」って言ってた時、
肌の色に一番こだわってるのは白人では？って強く思った

2024年にもなって、この2016年の映画制作時からあまり進歩がないどころかバックラッシュを感じることが悲しい

マイノリティや被差別側は、言葉だけでなく行動に起こさないといけないんだ、と改めて思った