変な映画と聞いてたけどまじで変な映画だった。
言葉の概念を改めて問うみたいな感じと松田龍平のいでたちはCUREっぽかったし、演出もそれっぽかったんだけど、設定がどうも…
高杉真宙と恒松ゆりがちょっとカッコつけながら宇宙人とか侵略とかの話をしてる感じがサムイと感じてしまった…共感性羞恥心みたいな感じで居心地悪くて入り込めなかった…
長澤まさみと長谷川博己の宇宙人に対してだんだん情が入ってしまう感じはよかった。
車のシーン(これはいつもらしいが)と侵略シーン、焼け跡シーンの作り物感がすごいのはたぶん意図的だと思うけど、良い違和感というよりダサさに見えてしまってうーんという感じ…
あと、病院のシーン、狂っていく人類を演じるエキストラのかたがた…奇声をあげるとか壁にへばりつくとか、あまりにも行動がステレオタイプすぎないか…
あと長澤まさみが光石研に提案してる広告のデザイン、下手くそすぎないか？ショッピングモールの広告があんなんでいいのか？デザイナー目線で解像度高杉晋作が発動してしまってだめだった。映さないほうがよかったと思う…
オープニングは不穏だし派手だし謎めいてるし、黒澤清節が炸裂しててめっちゃカッコよかったんだが。
