刑務所映画、脱獄モノ。
重い、辛い、希望がない、むしろ絶望。
オリバーストーン脚本ですね。面白かった!!
ハシシの密輸で捕まる主人公。@トルコ
冒頭のシーンとラストシーンで心臓の鼓動音という、緊張感を共有してくる演出、ドキドキしました。
懲役30年になった後、我慢の限界を超えた主人公、
人間性を失うような劣悪な牢獄での暮らしに、もう抜け殻のようになってしまい残酷すぎて辛い。
そんな中、面会に来た恋人に対し、ガラス越しにお願いしたことは…
おっぱいみせて。
抜け殻みたいな、うつろな目をしてた主人公が、ガラス越しの恋人を前に抱いた感情が、いやもう、悲しいというかなんというか。
恋人の胸をガラス越しに見ながら自慰行為しだして。
でも、そこでまだ生命力があるんだなって。
そのおっぱいこそ、脱獄しようとする、生きたいという力になったんだなと。
おっぱいは最強です。
2024年23本目